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ビタミンD

 

ビタミンDには、小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進する働きと、それに
よって血液中のカルシウム濃度を保ち、丈夫な骨をつくる働きがあります。

 

ビタミンDが欠乏すると、腸管からのカルシウム吸収の低下と腎臓でのカルシウム
再吸収が低下し、カルシウムが不足して低カルシウム血症となります。

 

そのため、骨の軟化がおこり、成人、特に妊婦や授乳婦では骨軟化症になります。
また、小児の場合は骨の成長障害が起こり、姿勢が悪くなったり、足の骨が曲が
ったり、くる病になったりします。

 

骨量が低下している高齢者の場合は、骨粗鬆症になりやすくなり、骨折による寝
たきりのリスクが高くなります。

 

ビタミンDが含まれる食材

 

 

ビタミンDを豊富に含む食品は比較的限られており、魚介類、卵類、きのこ類などです。

なかでも魚介類には、塩さけ100g中に23μg、しらす干し100g中に46μgとたっぷり含ま

れています。

 

ビタミンDの過剰摂取

 

ビタミンDも、脂溶性ビタミンのため過剰摂取による健康障害が知られています。ビタミンD

をとりすぎると、高カルシウム血症が起こり、血管壁や腎臓、心筋、肺などに多量のカルシウム

が沈着します。そのため腎機能障害や食欲不振、嘔吐、神経の興奮性の亢進などの症状が現れます。