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美白

人間の皮膚は、人種によってその色合いが異なりますが、これは皮膚中に存在す
るメラニン色素に負うところが大きいのです。肌の色には、皮膚下に存在する毛
細血管中を流れる血液の色、すなわち赤血球(ヘモグロビン)の色が影響します。

このため、生物として生活している限りは、純白であることは困難だが、美白は
できるだけ白に近づくことを目指しています。

日本では、肌が白くくすみやシミが無い状態を好む価値観は古くから存在し、「色
の白いは七難隠す(色白の女性は、少しぐらい醜い点があっても、目立たない。)」
ということわざもあります。
昔の女性は「ウグイスのフン」が色白になる洗顔料として利用していました。

 

 

美白の方法

メラニンは、細胞の中に存在するメラニン生成酵素チロシナーゼが紫外線などに
より活性化されることにより生成します。色素沈着が少なくより白い肌になるた
めには、メラニンの生成を抑え、皮膚中のメラニンの排出を促す必要があります。

メラニン生成の抑制は紫外線等の外部刺激から肌を守ることや、メラニンの生成
を抑える化粧品(美白化粧品)を用いる方法が一般的です。そしてもう一つは、
メラニンを老廃物として排出するための健康的な基礎代謝が必要なのです。

 

美白化粧品

美白化粧品であることを謳うためには、厚生労働省に認められた美白有効成分が
配合されている必要があります。美白有効成分には、主にアルブチン、コウジ酸
があげられます。

その他にはビタミンC誘導体、ルシノール、トラネキサム酸など十数種類があり
ます。多くの美白有効成分は、メラニンの生成に重要なチロシナーゼと呼ばれる
酵素に、直接的あるいは間接的に働きかけ、メラニン生成を抑える働きがあると
されています。

 

美白化粧品の効果

美白化粧品の効果は、「メラニン生成によるしみ・そばかすを防ぐ」化粧品です。
化粧品は、治療ではなく美容目的であるためのものであり、肌本来の色そのもの
が白く変化したり、できたシミソバカスをなくすことはありません。

 

美白化粧品のトラブル

2013年7月、某粧品会社で製造販売された、医薬部外品有効成分ロドデノール
を配合した美白化粧品を使用し、まだらに白くなる白斑様症状の被害が相次いで
いると発表されました。その発表を受けその化粧品会社は製品の自主回収してい
ます。