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シークヮーサー(引用:大宜味村HP)

ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、あらためてシークヮーサーの紹介をします。
大宜味村を象徴する山、ネクマチヂ岳(360m)とそれに連なる石灰岩の山々の中腹でシー
クヮーサーは生まれ育ちました。

甘酸っぱく、食べ始めると止まらない独特な味は、美容・健康・長寿の源になっています。
その黄金の美味は石灰岩の森からの贈りものです。

ミカン科、沖縄を中心に原生する小果の寛皮柑橘で果皮が緑色、未熟の間は酸が強く、黄色
に熟したものは適度の甘味と酸味があります。

シークヮーサーの主な栄養(引用:東京薬科大学教授の講演)

国内産の柑橘類は、輸入自由化や生活環境の変化から需要にかげりが見られます。けれども
柑橘類は、フラボノイド、カロチノイド、シネフリン、ビタミンCなど、生理機能を持った
成分を豊富に含んでおり、これらを利用して日頃の食生活を改善することにより、生活習慣
病の予防効果があると考えられます。

この点から、ミカンなどに対する機能性食品としての期待は大きく、私たちはシークヮーサ
ーに含まれる機能性成分の検査を行なうことにしました。

シークヮーサーの機能性分析結果

シークヮーサーの果皮と果汁にタンジェレチン、ノビレチンをはじめとする、6種類のフラ
ボノイドが大量に含まれていることがわかりました。

タンジェレチンとノビレチンを1mg/20μlずつマウスの耳に塗布した後、発癌促進物質TPA
を塗布し、6時間後の癌抑制率を調べた。その結果、タンジェレチンを塗った耳の抑制

は65%、ノビレチンでは75%でした。

さらに発癌ウイルスに感染している細胞で、癌の抗体物質に及ぼす効果を調べたところ、
チルノビレチンとノビレチン
に強い活性が認められました。

この2つの実験結果により、ノビレチンに強い癌予防効果が期待できた。そこで20週間に
わたってマウスで皮膚癌発生の抑制効果を調べたところ、明らかに発癌を抑制しているこ
とがわかりました。

ウサギの滑膜細胞と軟骨細胞を使い、慢性関節リウマチの進行に関与している酵素への影
響を調べたところ、ノビレチンはその増加を抑制することがわかりました。

ノビレチンをマウスに経口投与したところ、鎮痛作用、肉芽増殖抑制作用などが認められました。